[キャッツ&ドッグス]

2001年10月20日より丸の内プラザホールほか全国松竹・東急系にて公開

監督:ローレンス・グーターマン/製作:アンドルー・ラーザー、クリス・デファリア、クレイグ・ペリーウォーレン・ザイド/製作総指揮:クリス・ベンダー、J.C.スピンク、ブルース・バーマン/脚本:ジョン・レクア、レン・フィカーラ/音楽:ジョン・デブニー/出演:ジェフ・ゴールドブラム、エリザベス・パーキンズ、アレクサンダー・ポラック(2001年/アメリカ/87分/配給:ワーナー・ブラザース)

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キャッツ&ドッグス。天地創造以来、地球ではその支配権をめぐり、2大勢力による闘いが繰り広げられていた。長い歴史を持つこの闘いは一時的な休戦状態が保たれていた。しかし、ついに平和な静寂が破られる時が…。人間の犬アレルギーを解消するための新薬をブロディー教授(ジェフ・ゴールドブラム)が完成させつつあるからだった。世界征服を狙うギャング一味のボス猫ミスター・ティンクルズの魔の手が迫る。それを知った犬たちは、秘密諜報犬としてトップエージェント犬を送りこむが、手違いで全くの素人犬ルーが選ばれたのだった。果たしてルーと仲間たちは、人間を守りきることが出来るのか。また、ルーはブロディー一家を救うことが出来るのか…。

『キャッツ&ドッグス』、とにかく大人も子供も楽しめる映画である。ばかばかしいと思いつつ、かなり笑えるのだ。犬や猫の表情がよく表現されており、またそれぞれのキャラクターがユニークでかわいい。ストーリー展開もテンポがよく観るものを飽きさせない。なにも考えたくない時や面白いことないかなと探している人、動物で心を癒されたいと思っている人などにお薦めの作品である。ちなみに私は犬派であるが、皆さんはどちらですか?犬派or猫派?

Text : imafuku [UNZIP]

[キャッツ&ドッグス・トークショーレポート:菊川怜vsガッツ石松]

10/18にトークショー付きプレミア試写会が行われた。これは私にとって、記念すべき初めての取材であった。会場に着いた私は、とにかくびっくりした。なぜならば、TVカメラマンや出版社などのカメラマンが列をなしていたからだ。「これってもしかして、朝のワイドショーとかで見るやつ?私もこの中に混じって取材するの?どうしよう・・・。」と不安とあせりで混乱した。私の想像していたものとはるかに違ったものだったからだ。取材って・・・なるほど、これが取材というものなのだと初めて知った。

会場では「スチールの方はこちらでお待ちください」と係りの人が誘導していた。「スチールって??」と思いつつ、観察しているとTVクルー以外のカメラマンたちが移動しているので「私も行っちゃおう」と思い、カメラマンの人たちに着いて行った。そこでしばらく待たされ、カメラマンたちの場所取りが始まった。私も端っこながら、場所を取りゲストが登場するのを待った。当日のトークショーのゲストは、菊川怜さんとガッツ石松さんであった。

トークショーが始まり、テーマが「あなたは犬派?それとも猫派?」であった。菊川怜さんは犬派代表として、ガッツ石松さんは猫派代表としてトークショーは進行された。そのころになると会場の雰囲気にも慣れ、平静になった私であるが、着ぐるみを着てトークショーに挑んでいるガッツ石松さんを見て「かなり暑そうだ、大丈夫だろうか?芸能人も大変だな。」と心配しつつ、菊川怜さんには「さすが芸能人、顔が小さいな。東大か・・」と冷静に考えられるようになった。

取材を終えて感じたこと。1つの映画作品が完成されるまで多くの人間が関わっていること。いろんな人の思い入れが映画にはあり、映画の舞台裏でもドラマがあり頑張っている人たちがいることを知った。そんな映画製作の舞台裏を垣間見ることができ、大変貴重な経験をした。次回の取材には、気合入れていこうと思う次第である。

Report&Text : imafuku [UNZIP]


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