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2001年10月6日よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開

製作総指揮:中村雅哉/製作:酒井治盛/企画:高橋康夫、明石知幸/監督・脚本:矢崎充彦/原案:矢崎充彦、まつざわなおと/出演:高田宏太郎、椋木美羽、美保純、伊集院光、松重豊、山崎裕太、沢木哲、堀つかさ、苅谷俊介、大河内奈々子、渡辺裕之、川島郭志、山崎努(配給・宣伝:日活株式会社/2001年/日本/108分)

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(C)2001 日活/NHKエンタープライズ/ソニーPCL
ピザ屋でバイトをする高校2年生・西野康助(高田宏太郎)。いつものことながら店長と喧嘩をし、いらついたままピザの宅配へと出掛ける。配達の途中に女性カメラマン飯塚令子(椋木美羽)をひっかけてしまい、彼女のカメラのレンズを壊してしまう。「弁償してもらうからね」。レンズを弁償をするために本やギターを売って、有り金を全部、千円札の束を持って令子を訪れる。「お金はもういいよ。そのかわり、今度ピザ持ってきて。あなたの焼いたやつね」

康助はピザの作り方を一から教わり、特訓の末やっと満足がいくピザを焼く。そして、ピザを持って、令子の家を訪れる。しかし、令子はマンションを出て、故郷の長崎へ帰ってしまったのだった。康助がピザを持って家へ帰っても母(美保純)はいつものように仕事ばかり。康助は長崎までピザを届けると心に決め、スクーターで一路長崎を目指す。様々な人と出会い、別れながら旅は続く。康助は令子の家まで無事ピザを配達することができるのだろうか?

この映画はサンダンス・NHK国際映像作家賞 日本部門 '99 を受賞した脚本を映画化したもの。主演はストリート系ファッション雑誌「ストニュー」からブレイクした噂のカリスマ高校生・高田宏太郎。彼が演じる康助が東京から長崎へピザを届けに行くという、チョットおバカな映画。長崎までの旅の途中で、いろいろなエピソードあり事件ありでてんやわんや。その中でも注目したいのが、“LOVE BEER?”の山崎努が演じている謎のハーレー男。革の上下に身を包み、いつもホットドックを食べている。ほとんど言葉はかわさないが、康助が長崎へ向う道中、抜きつ抜かれつを繰り返すのだ。「風を感じたか?」みたいなことを真顔で言う役なので、つい「バカだけどかっこいいかも?」と思ってしまう。また、下関の父娘の家に一晩お世話になり、頑固おやじと娘のあたたかさに触れてみるなんてこともあるのだ。高校生の康助がガムシャラにいろいろな体験をし、精神的に成長をするのを見ると、いいものを見た気がしてしまうのはなぜなんでしょう?

Text : [UNZIP] niimura



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