『SCRATCH』に登場するDJの中からUNZIPが注目するDJを紹介。

Q-Bert DJ Shadow Cut Chemist Mix Master Mike
現在、最もテクニックがあるDJとして知られている。2度DMCの世界大会でチャンピオンとなり、サンフランシスコベイエリアのInvisible Skratch PiklzをMix Master Mikeらと結成。1999年にはソロアルバム“Wave Twisters”と同タイトルのアニメーションフィルムをリリース。このアニメ作品は、ショートフィルムを集めた『Short6』として日本でも劇場公開されている。現在はDVDなどで見ることができる。 カリフォルニア出身。数枚のソロアルバムをリリースしている他にも、Mo'Waxのジェームズ・ラヴェルとのユニットUNKLE、Blackaliciousのプロデュースなど活躍の幅は広い。彼の音楽はヒップホップに限らず、音楽のジャンルを超えたもの。近作“Six Days”のPVをウォン・カーウァイが撮ったことで映画ファンの間でも話題になり、日本でもRESFESTで上映されている。 写真左がCut Chemist。左のNu-Markとともに、Jurassic5のDJとして活躍している。かっこいい名前と見た目のギャップに驚いたが、音楽はかなりかっこいい。DJ Shadowとともにリリースした“brain freeze”はCDで手に入りやすく、聴きやすいのでおすすめ。

Jurassic5は2003年1月下旬に日本でのライブが予定されている。
Invisible Skratch Piklzのリーダーで、80年代後半から90年代中期まではDJバトルの世界チャンピオンとして活躍。現在はBeastie Boysの専属DJとして知られる。Beastie BoysのPVをまとめたDVD『ビデオ・アンソロジー』では彼のパフォーマンスを見ることができるので、おすすめ。『ビデオ・アンソロジー』には『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョンズ監督作品も収録されており、映像的にも面白い。

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